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モ10形

モ10形

 1945(昭和20)年5月の電車番号整理の際、モーターが2つある(1つあたりのモーターの出力が大きい)電車としてモ11〜18番を与えられたグループ。

 博多湾鉄道汽船の自社発注車、元大阪電気軌道旧車体流用車、博多湾鉄道汽船自社発注の元電車型客車、元国鉄荷物電車、元西鉄大牟田線の車両が含まれ、複雑になっている。

(1) 博多湾鉄道汽船自社発注車(モ11、モ12)


 1936(昭和11)年7月に汽車会社東京支店で製造されたグループ。デハ10(モ11)とデハ11(モ12)の2両。

 当初2扉クロスシートで運転室が右側の片隅にあったが、ロングシート化、乗降扉の移設、全室運転席化が行われている。

 1945(昭和20)年には改番が行われ、デハ10はモ11に、デハ11はモ12になっている。

 また、電動機を変更して出力を強化している。

 1979(昭和54)年9月14日に両方とも廃車。

車両の略史

名前 製造 番号整理 廃車
モ11 1936(昭和11)年
(旧デハ10)
1945(昭和20)年 1979(昭和54)年9月14日
モ12 1936(昭和11)年
(旧デハ11)
1945(昭和20)年 1979(昭和54)年9月14日

諸元

項目 モ11 モ12
車体 長さ 16850mm
mm
高さ mm
扉数(片側)
定員(座席)
制御方式
モーター出力
ブレーキ方式
製造年 1936(昭和11)年(汽車会社東京支店)

(2) 元大阪電気軌道旧車体流用グループ(モ13、モ16、モ17)

 ク50形モ13、モ16、モ17参照のこと。

(3) 博多湾鉄道汽船自社発注元電車型客車グループ(モ14)

 モ1形モ14参照のこと。

(4) 元国鉄荷物電車グループ(モ15)


 1917年に鉄道省大井工場で作られた荷物電車モニ3003を譲り受けたもの。1940年に宮地岳線入りし、電動客車になっている。

 一旦制御車となりク50形ク64を名乗ったが、鋼体化時に再びモ15になっている。

 1977(昭和52)年9月22日に廃車(7月説あり)。

車両の略史

名前 製造 宮地岳線転入 番号整理 制御車化 鋼体化(電動車化) 廃車
モ15 1917(大正6)年
鉄道省モニ3003
1940年
デハ13
?年
モ15
?年
ク64
?年
モ15
1977(昭和52)年9月22日(7月説あり)

諸元

項目 モ15
車体 長さ mm
mm
高さ mm
扉数(片側)
定員(座席)
制御方式
モーター出力
ブレーキ方式
製造年 1917(大正6)年(鉄道省大井工場)

(5) 元西鉄大牟田線グループ(モ18)


 1951(昭和26)年7月1日大牟田線から転入してきた150形ク159を電装化し、モ18となったもの。

 1977(昭和52)年9月22日廃車(7月説あり)。

車両の略史

名前 製造 宮地岳線転入 番号整理 廃車届出
モ18
大牟田線ク159
1977(昭和52)年9月22日(7月説あり)

諸元

項目 モ18
車体 長さ mm
mm
高さ mm
扉数(片側)
定員(座席)
制御方式
モーター出力
ブレーキ方式
製造年

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