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モ20形

モ20形

 元西鉄大牟田線10形。

 1936年に日本車輌製造で製造された。九州鉄道(2代目・現西鉄)の発注。当初はモ17〜20と呼ばれた。1945年に改番があり、モ10形11〜14となった。

 モ1形(大牟田線)の増備の色合いが濃かったが、木製のモ1形に対し、半鋼製となっている。また、主電動機の出力は82kWになっている。

 その一方、車体長と扉配置は1形とほぼ同一。15m級車体で両端と中間に扉がある片側3扉の構造であった。窓は一段下降窓で、座席はロングシートである。台車は日車D-16。

 当初単行でも使用されたが、1941年から木製の制御車50形(50〜54)と組んだ2両固定編成で運行するようになった。

 1951年には10形2両と50形1両の3両固定編成となり、11-12- 52と13-14-51の編成となった。この際に、モ11とモ13は片運転台化され、モ12とモ14は中間電動車化されて連結面に貫通路を設けた。

 1959年に50形が鋼体化したため制御車が100形の制御車ク150形と差し替えられ、11-12-154と13-14-156の2編成となっている。

 その後宮地岳線に転属。

(1) モ21、モ22、モ23、モ24


 1936年に日本車輌製造で製造された元大牟田線モ10形。

 モ13、モ14は1962年9月に宮地岳線に転入し、モ11、モ12は1967年10月に転入してきた。その際、モ13はモ21に、モ14はモ22に、モ11はモ23に、モ12はモ24に改番されて台車交換と両運転台化、中間扉の撤去が行われている。

 その後モ21とモ22は1978年5月に廃車され、モ23とモ24は1980年9月に廃車となった。

 

車両の略史

名前 製造 改番 宮地岳線へ転属 廃車届出
モ21 1936年
モ19
1945年
モ13
1962(昭和37)年9月
モ21
1979(昭和54)年2月23日(9月説、1978年5月説あり)
モ22 1936年
モ20
1945年
モ14
1962(昭和37)年9月
モ22
1979(昭和54)年2月23日(9月説、1978年5月説あり)
モ23 1936年
モ17
1945年
モ11
1968(昭和43)年8月(1967年10月説あり)
モ23
1980(昭和55)年10月7日(1980年9月説あり)
モ24 1936年
モ18
1945年
モ12
1968(昭和43)年8月(1967年10月説あり)
モ24
1980(昭和55)年10月7日(1980年9月説あり)

諸元

項目 モ21 モ22 モ23 モ24
車体 長さ 15m級
mm
高さ mm
扉数(片側) 片側2扉(大牟田線時代は3扉)
定員(座席)
制御方式
モーター出力
ブレーキ方式
製造初年 1936年(日本車輌製造)

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