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チラシの裏 2020年9月


2020年9月30日(水)[]

 朝の情報番組に気になる司会者がいます。まだ若そうな男性なのですが、年下の男性はくん付け、年下の女性はちゃん付けで呼んでいるのです。出演者を「ファミリー」と呼んでいるので疑似家族的にそうしているのかもしれませんが、家族経営と称するブラック企業もありますのでそんな暖かな目では見られません。人気番組らしいのでうるさい人も何も言ってなさそうなのもまた不気味です。

 今日で9月も終わってまた煙草が値上がりしますので、CASIOの腕時計AQ-130W(参照)について書いてなかった事を書いておきたいと思います。この腕時計、文字盤の最下部に小さく「101A5-G31 JAPAN U」と書かれていますが、裏面には「MADE IN KOREA」と刻んであります。現在CASIOは韓国に工場を持たないようなので、韓国に工場があった時期を調べれば製造年が絞れます。

 調べてみると、CASIOは1987(昭和62)年10月に韓国カシオという生産子会社を設立し、1988年8月に稼動させたようです(参照)。ソウルオリンピックの年に稼働したんですね。そして2007年度に韓国カシオを閉鎖して、2006年度から始めたカシオ電子科技中山での電子腕時計の生産を拡大したのだそうです(参照)。つまり、AQ-130Wは1988年から2007(2008?)年の間に作られたという事になりそうです。ちなみに現在では山形県の工場の自動化が進んでいて、安価な商品も国内製造されているケースがあるそうです(参照)。

 先日、はたらく細胞というアニメを見ました(参照)。教育テレビかと思ったら東京MXなんですね。清水茜さん(1994.1.28-)という方がかかれた漫画が原作のようです(参照)。色々あって疲れていましたが、笑わせてもらって助かりました。


2020年9月29日(火)[]

 今日も夜勤明けの片付け中に暴れん坊将軍を流していましたが、歴史好きな人は色々お怒りのポイントもあるんでしょうか。言わずと知れた徳川吉宗さん(1684.11.27-1751.7.12)を主人公にした時代劇です。吉宗さんが身分を隠して、庶民を食い物にする悪徳上級国民をやっつけるというお話です。でもそもそも吉宗さんは増税によって幕府の財政を建て直した庶民の敵であり、例えればコロナ禍の不況時に増税する喫煙者の敵と同様の人です(?)。また、彼女できないネタも出てきますが、吉宗さんは紀州藩主就任直後の1706年に深窓の令嬢と結婚(当時22歳)。1710年に死別したもののお世話する女性(差別用語とされたためか女中さんが変換されない)との間に子どもも作っています(参照)。

 昨日新聞小説について書いたので、浅田次郎さん(1951.12.13-)の流人道中記レビュー(参照参照)を読んでみました。登場人物が抗弁せずに濡れ衣を着せられて流罪になっているのが理解できないという疑問が数件ありました。そこは自分が一番共感した部分なので目から鱗が落ちた気がしました。という事は、僕の感覚はそれほど一般的ではないのかもしれません。

 自分の意見を殊更主張したり言い訳したりするのはカッコ悪く自分勝手だという意識が、僕らにはなんとなくあります。流行りのHSP(Highly Sensitive Person)じゃねえかと思いますがそうではありません。自分が正しければいつかは真実が明らかになるという公正社会信念に近いものです。そして、明らかにならないのは自分が悪いと考えてしまうのです。だから濡れ衣を着せられても周囲は信じないだろうと考えます。周囲が信じてしまったら自分が周囲に信頼されてなかったのが悪いと思ってしまいます。まあこの考えが理解されないのは僕らの不徳と致すところで、本当は説明したくないわけですが。

 失敗した夜勤明けにGoogleアシスタントに話しかけました。「オススメのエロ画像を教えて」と聞いても惚けられたので「アップルの社内情報を教えて」と質問を変えると、やつらはとにかく秘密主義者だよと教えてくれました(参照)。


2020年9月28日(月)[]

 今、読売新聞の連載小説は角田光代さん(1967.3.8-)(参照)のタラント(参照)。新聞小説は少しずつしか進まないので、登場人物を忘れそうになります。特に序盤は複数の場面が平行していたりするので、話すら忘れそうになります。流石に21世紀と言うべきか、オンライン版にあらすじや人物相関図等が出ているということなので見てみると、会員限定でした(参照)。定期講読しているのでログインできるとは思いますが、面倒臭い。

 さて、鹿児島本線の赤間駅、福間駅、古賀駅、香椎駅、箱崎駅の5駅が1890(明治23)年9月28日に開業して、今日で130周年だそうです。そこで、5駅の開業130周年記念乗車券が今日発売になりました(参照)。記念切符とか買った事がないのですが、地元という事で買う事にしました。本当は週末に古賀に帰ったついでに買うつもりでしたが、熱発対応したため用心して帰るのを止めて箱崎駅に行きました。僕が子どもの頃、なぜか箱崎駅には自動券売機がなく、この駅だけ硬券でした。硬券買うなら箱崎駅です(ただしこのセットは赤間-福間、福間-古賀、古賀-香椎、香椎-箱崎の4枚セットなので箱崎駅発のものはありません)。

 10時からの開始という事で9時45分ほどに到着しましたが、まさかの行列。24人目でした。1人5セットまで買えるそうですが、箱崎駅は100セットの割り当てとの事なので、最悪だと20人しか買えません。22人目の人は割り当てが多いという香椎駅に移動していました。ところがこの記念乗車券。台紙に印刷していた写真のうち1枚が博多湾鉄道(現西鉄貝塚線)の物であったと判明。差し替えが今日の発売に間に合わず、台紙だけ後日郵送という形になりました(参照)。僕達は配布された用紙に住所等を書かされました。元々郵送販売もあったのですが、その場合はレターパックライト代370円も加算されていました(参照)。規格外郵便で送るとしても最低200円かかるようです(参照)。切符自体の価格は930円で販売価格1300円(参照)との差額370円が台紙代と考えると奇妙な符合ですが、手痛い出費であることに変わりありません。5セット買った人が多いのを祈るのみなのでしょう。

 ちなみにこの硬券。いまだに現役の鉄道もあるそうで、近くでは松浦鉄道や島原鉄道でも販売しているとの事(参照) 。いつか伊万里駅に行って大学駅の入場券を買ってメルカリにだそうと思います。古賀駅の復刻版硬券入場券も古河駅とセットの「ソーシャルディスタン・ステーション」なる商品(参照)が切符印刷会社(参照)から出ているようです。しかしこの「社会的距離(Social distance)」(参照)ってのはどう考えても「物理的距離(physical distancing)」だと思うのです。この混乱が事態を更にややこしくしているようにも感じます。「物理的距離」をとりつつ「社会的距離」を維持する工夫が必要なのではないでしょうか。とは言え私も、SNSからは「社会的距離」をとろうと思いますけども。


2020年9月27日(日)[]

 最近、ゲームをやらなくなりました。以前よくやっていたSimutrans(参照)もご無沙汰ですし、SimCityのフリー版であるMicropolis(参照)も起動していません。FreeTrain(参照)に至ってはARROWS TAB Q506MEに入れてすらいません。

 そんな中、SimCity2000(参照)のフリー版である「OpenSC2K」というものを作るプロジェクトがあるという記事(参照)を読みました。いや確かにSimCity2000もフリー版ありそうだなと思っていました。

 まあでもSimCity2000は600円で売っているらしいので(参照)、英語使える人にはあまり必要ないのかもしれません。

 熱発者が出ると、ごみが増えます。昨日の現場の町内は日曜日が収集日なので、ゴミ出しに行きました。


2020年9月26日(土)[]

 連邦最高裁判所判事のギンズバーグさん(Ruth Bader Ginsburg,1933.3.15-2020.9.18)の死去でアメリカ合衆国が荒れているようです。亡くなった本人は次の大統領に後任を決めて欲しいと言ってたし、現在の大統領であるトランプさん(Donald John Trump,1946.6.14-)は自分が決めると言ってるし、そんなの個人の意見でどうとでもなるんかいと思います。保守派もリベラル派も自分達に近い人を後任にしたいようで(参照)、君ら法治国家とか言ってるけどやっぱり人間に左右されるんかいと思います。まあ、法治国家の対義語は警察国家らしい(参照)ので、筋違いのいちゃもんなのかも知れません。

 さて、就職氷河期世代を対象とした教職に関するリカレント教育プログラム事業というものがあるそうです(参照参照)。2009(平成21)年4月から教員免許の有効期限が10年間になり、更新講習を受けなくてはいけなくなった(参照)ため、ペーパー教員の多くが2019年に無免許になったわけですが、この更新講習と教員として必要な知識を身に付ける講習を抱き合わせたもののようです。いくつかの大学が行っているようですが、仏教大学によると受講料は8講座で4万8000円。ただし教員になる意思を書面で示した上で、9月30日時点で不安定な就労状態が長く続いている(細かい定義があります)35歳以上55歳未満の人は半額減免されるようです(参照)。

 そもそも教員免許の更新制は、「問題がある」教員を排除するという名目だったと記憶しています。更新講習を受けなければ教員免許は失効して教員にはなれない。だから講習を受けない不勉強な教員は淘汰されるという理屈です。ですがそうなると社会人経験を積んだ後に教員になろうとするとまた一から免許を取らなければいけなくなるわけです。結局、失効してもまた講習を受ければ良いという事になり、単に勉強しろという話になってしまったわけです。それならば従来から研究と修養に励む義務が課せられており、各種の研修が行われていました。何の意味もない制度だと言わざるを得ません。

 そして今回のこの取り組み。一般的に社会経験者対象の募集をすると、「立派な」経歴の人が採用される傾向が高くなりそうです。しかしこの制度は非正規の方へ受講料を補助する仕組みです。補助された方が実際に採用される可能性は低いのではないかと感じます。そもそも教員の世界は、途中で教員になる事や途中で教員を辞める事はあまり考慮されていません。それまでの経験は給与には反映されますが、昇格等にはあまり影響しません。偉くなる頃にはすっかり教員になっているのです。また、雇用保険にも入っていないため実業給付も職業訓練もできません。おいそれと辞められないのです。様々な経歴の教員がいて、向いてないと思ったらいつでも辞められる仕組みを先に作るべきではないかと思います。


2020年9月25日(金)[曝露法(2)-曝露法・曝露反応妨害法・フラッディング法]

 系統的脱感作法(Systematic desensitization)から感作部分を取り除いて曝露法ができたという話ですが、不安が小さいものから曝露していく方法を曝露反応妨害法(Exposure and response prevention:ERP, EX/RP)と呼ぶという説(参照)と、その上で反応妨害するのが曝露反応妨害法だとする説があるようです(参照)。後者の場合、反応妨害を要しないものは「不安を下げるような安全行動をとらなくても治っていく(参照)」「パニック障害や社交不安障害、恐怖症やPTSDなど(参照)」で行うそうで、反応妨害を要するのは反応妨害しないと治療ができない強迫性障害や重症になると安全行動を取ってしまうその他の不安障害なのだそうです(参照)。

 苦手なものに少しずつ慣れていくことが曝露法という説明(参照)も見られることから、単純に不安が小さいものから曝露していく方法を狭義の曝露法と呼んで、そこに反応妨害を加えたものを曝露反応妨害法と呼ぶのが妥当なのかも知れません。

 最後がフラッディング法(内破法・洪水法・Flooding)。こちらはいきなり強い不安や恐怖に曝す方法だそうですが、順序を問わないという説明(参照)と段階を踏んで強いものからという説明(参照)がありました。「はじめはパニックに陥りますが、パニックが治まるころには徐々に不安が小さくなってい(参照)」くそうなので、本当であればそれから弱くしていく必要性はないのかもしれません。

 今日は急遽泊まりになりました。熱発が出たので、万一の際の被感染者を減らすためです。

【2020年9月28日追記】

 公認心理師の受験勉強のノートを見返して見たところ、曝露法と曝露反応妨害法はやはり区別しているようです。弱いものから曝露していくものが狭義の曝露法。曝露と反応妨害を伴うのが曝露反応妨害法と考えて間違いないものと思われます。去年の俺でかした。


2020年9月24日(木)[曝露法(1)-系統的脱感作法]

 7日の西日本新聞に心理療法の記事が出ていました(参照)。ここで紹介されていた持続エクスポージャー療法(Prolonged Exposure Therapy:PE)は曝露(暴露・エクスポージャー)法(Exposure therapy)の一つで(参照)、心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic StressDisorder:PTSD)に対する治療法としてエビデンスがあるようです(参照)。本稿では曝すという意味で曝露の字を使うことにします。

 曝露法は一般的に行動療法(behavior therapy)の一つと見なされています(参照)が、持続エクスポージャー療法に関しては、行動療法の側面が強いとされながら(参照)、認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:CBT)であると見なされているようです(参照)。まあ、日本行動療法学会日本認知・行動療法学会になる(参照)位ですから、行動療法、認知行動療法、認知療法(cognitive therapy)は渾然一体としてるのかもしれません。論理療法(rational therapy)には日本人生哲学感情心理学会という独自の学会があるようですが、○○療法しかしないという時代ではないという事かも知れません。

 閑話休題。曝露法は元々ジョセフ・ウォルピさん(Joseph Wolpe,1915.4.20-1997.12.4)の系統的脱感作法(Systematic desensitization)が源流らしいです。主観に基づいて不安の強さに主観的障害単位(Subjective Unit of Disturbance:SUD)という点数を付けて順に並べた不安階層表を作成し、脱感作と呼ばれるリラクゼーションを学んだ上で、リラックスした状態で階層的に低い不安対象から曝露していく方式らしいです(参照)。実際に不安場面に曝すのではなくイメージや映像で行うのだという説もあるようです(参照)。この方法の中で曝露の部分が治療に重要だと分かったのだそうで、感作部分を除いた曝露法ができたのだそうです(参照)。現在でも主に強迫性障害や恐怖症の治療に効果があるとされているようです(参照)。(つづく)

 さて、MWB-10ですが7年ほど前にも再生させようとしていたようです(参照)。確か当時は電池が見つからなかったんですよね。で、今日はベルトを探しました。ベルトは19mm(参照)のようなので、バンビ時計バンドの安いのを買いました。帰ると日本公認心理師協会から公認心理師の活動状況等に関する調査の案内が来ていたのでWebで回答しました。


2020年9月23日(水)[]

 男性アイドルグループの元メンバーが、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとの事で大きく報道されています。飲酒による未成年女性への強制猥褻で契約解除になった経緯もあるのでしょうが、騒ぎ過ぎに思えます。

 契約解除の時の記者会見でもう飲酒しないと言っていたそうですが、そこはアルコールの恐ろしさを認識すべき所なのではないでしょうか。本人を叩いても何も益はないと思います。また(逮捕されているから見られないと思いますが)、ご本人に対してもご自身が依存症であると認めて助けを求めるように呼び掛けた方が良いのではと思います。

 さてSR-927Wですが、嘉穂パーツセンターにありました。ですが税込550円。動くかどうか分からない時計に使うには微妙な値段です。そこで満を持してヨドバシカメラマルチメディア博多に行ってみると税込270円で売っていました。MWB-10(参照)に入れるとあっけなく動きましたが、ストップウォッチが0で止まりません。

 取扱説明書(参照)に「If the hands of the upper dials do not point exactly to the 12 o’clock position after you hold down B, pull out the crown of the watch and hold down B again. After you get the hands pointed to 12 o’clock, press the crown to return it to its original position.」とありGoogle翻訳すると「Bを押した後、上ダイヤルの針が12時の位置を正確に指していない場合は、時計のリューズを引き出し、Bをもう一度押します。 針を12時の方向に向けたら、りゅうずを押して元の位置に戻します。」という事なので右上のボタンを長押しして針を回転させた後、竜頭を引いて再度右上のボタンを押すと動き出しました。後はベルトを買うだけです。


2020年9月22日(火)[]

 日本共○党元書記局長の市○忠○さん(1942.12.28-)が東京都交通局バスで席を譲られたとSNSに投稿していたのを、知人の○産党の人が紹介していました。○田○義さんは即座に断ったそうですが、「でもしばらくしてちょっと考え込みました。親切を無にしてしまってかえってまずかったのじゃないかと(参照)」考えたそうです。このような話は結構よく聞きますが、迷う必要はないのではないかと思います。

 席を譲る時、僕達は単に自分が座っている権利を提供しようとしているだけではありません。相手に対して座るか立つか選択する権利を提供しているのだと思います。ですから例え席が譲られなかったとしても、好意を示し合う事は出来ると思うのです。

 物心つく前でも養育者が沢山話し掛けると、子どもの知能が伸びるという説があるそうです(参照)。席に誰が座ったのかとか、今子どもは言葉を解しているかとか、僕達は表面上の事しか分かりません。でも表面上見えなくても大切なものはあると思います。

 今日は夜勤明けにSR-927Wを探しました。郊外型大型家電量販店と嘉穂無線系列の大型ホームセンターにSR-927SWはありましたが、Wはありませんでした。アナログ腕時計は長年大切に使う人が多いという事でしょうか。「アナログ時計の場合 ⇒ ご使用いただけます。(参照)」とPanasonicさんは言っておられ、MWB-10はバリバリアナログ時計なんですが、「デジタル時計の場合 ⇒ SWはアナログ針式時計用でアラームやバックライト等が動作すると供給電力不足で、機器動作が正常に機能しない場合があります。指定電池をご使用ください。(参照)」とのことですのでやや電力が弱いようです。針の数が多い上にバックライトもあるので、Wを探す方が無難なようです。やはり都心部に買い出しに行くしかないか。


2020年9月21日(月)[]

 昔は常に腕時計をつけていました。それだからなのか、ベルトがよく切れていました。実家にはそういう腕時計がいくつかあります。ひとつそれを再生してみようと思いました。発見したのはCASIOのAQ-130WとMWB-10です。AQ-130Wについてググってみましたが、写真は見つかるものの情報はほぼありません。わずかに英語版の取扱説明書(参照)があるのみ。情報は本体しかないわけです。表面上部にはCASIO ILLUMINATORと書いてあり、表面下部にはWATER RESIST 10 BARとあります。表面最下部には小さく101A5-G31 JAPAN Uと書いてあります。10気圧防水なんですね。裏面にはCASIO [1320]AQ-130W STAINLESS STEEL BACK WATER RESISTANT MADE IN KOREA Cと刻んであります。韓国製なんですね。廉価版の韓国製ってのは時代を感じます。

 開けてみると電池はCR-1616でした。ダイソーで調達して入れ換えても動きませんでした。多分20年以上の時計なのでしょう。仕方ありません(参照)。

 次のMWB-10ですがこちらも取扱説明書(参照)位しか情報がありません。表面の右横にCASIO ILLUMINATOR WATER 5BAR RESIST CHRONOGRAPHと書いてあり、表面最下部には701A5-G83 JAPAN Uと小さく書いています。こちらは5気圧防水のようです。裏面には、CASIO [1323]MWB-10 STAINLESS STEEL BACK WATER RESISTANT JAPAN Yと刻んであります。廉価版の日本製というのはこちらも時代を感じます。電池はSR-927Wだそうです。SRは酸化銀電池のようで、末尾のWは水酸化カリウム水溶液を利用したデジタル時計用という事らしいです。ちなみにSWは水酸化ナトリウム水溶液を利用したアナログ時計用で、無印は水酸化カリウム水溶液を利用した一般機器用とのこと(参照)です。ダイソーにはなく(参照)、500円弱のようでやや高いですしあまり売っていないよう(参照)なので、入れ換えるか検討中です。

 世の中四連休らしいですが、今日からお仕事。泊まり勤務です。敬老の日という事で、テレビを流していると高齢者が次々と出ていました。少し寂しくなります。


2020年9月20日(日)[]

 昨日は霊園を見に行ったわけですが、候補として3つほどあがっています。

 一つは持っていますか心の安らぎでお馴染みの新宮霊園。無茶苦茶広くて坂が多いですが、福岡市内からも比較的行きやすいです。

 次が宗像市にある百合ヶ丘霊園。敷地が平坦ですが拡張性があるのかが心配です。福岡市内からは少し遠いですが、パンフレット上は一区画あたりの収容数は新宮よりも多いようです。

 最後が古賀霊苑。新宮と百合ヶ丘は公益財団法人ですがこちらは石材会社系の一般社団法人が運営しているようです。安くて日当たりが良いのですが坂はきついです。パンフレット上は少人数のお墓を想定しているっぽいです。


2020年9月19日(土)[]

 先日書いた今日感テレビ(月-金曜13:55-15:50)終了後の跡地ですが、日本で最初の民間ラジオ放送局の正統伝承者であるCBCテレビ謹製のゴゴスマを放送するそうです。で、Nスタ(参照)をやっていた月-金曜15:00-19:00にRKB製作によるタダイマ!という新番組をスタートさせるようです(参照参照)。

 じゃあ、ニュースやってる枠やないかと思いますが、「『ゴゴスマ』で全国的な話題を網羅した後、それらを福岡目線に落とし込んで深掘りしたり、九州の旬な情報をお届けする『タダイマ!』。(参照)」との事なので、情報番組らしいです。

 ちなみに月・水・金曜日の9:55 - 10:25に今日感モーニングというのを放送していたらしいのですが、こちらはソコトラという名前になるようです(参照)。どういう意味なのか。

 今日も実家です。霊園を2つ見てきました。


2020年9月18日(金)[アサーション・トレーニング]

 早番で出た後、久し振りに六本松近くの現場に行きました。六本松のブックオフには良い本が良い値段で売られています。今日は平木典子 改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために 2009等を見つけました。アサーション・トレーニング(assertion training)については何度か書いた気がしますが、攻撃的なアグレッシブ(aggressive)な自己主張でも抑制的なノンアサーティブ(non-assertive)な自己主張でもなく相手の考えを尊重しながら対等にアサーティブ(assertive)な自己主張をしようというものです多分。まあ、assertiveって「断言的な,言い張る,独断的な,断定的な(参照)」という意味らしいですけどね(^_^;)

 でも読んでいると何となく既視感が。これってD・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie(Carnagey),1888.11.24-1955.11.1)が1936年に出版した人を動かす(How to Win Friends and Influence People)と似てませんか?アサーション・トレーニングは(第二次世界大)戦後の公民権運動等の影響を受けているので、カーネギーの考えと背景の理論は違うのかも知れません。でも特に心理学的な位置付けが書かれているわけではないので、アサーション・トレーニングは心理学だから違うとも言い切れない感じがしました。

 とは言え、臨床心理学的には意味ある手法なんでしょうね。やってる事は認知療法(cognitive therapy・参照)な感じもしますし。

 それはそうと今日はSNSで「『明るい暗さ』という藤子先生の不思議な漫画描写 割と白いのに…真っ暗(参照)」というツイートを見ました。あー確かに白っぽい絵だけど暗い話だったりするよなと思ったら違いました(^_^;)


2020年9月17日(木)[]

 川崎ゆきおさん(1951-)という方が描かれた猟奇王という漫画があります。20年ほど前にたまたま草牟田の古本屋さんで見つけて以来好きな作品です。結構ネットを使われる漫画家さんで、ご自身のサイト(参照)でも今までの作品を公開されています(参照)。

 今日は銀行と区役所に行きました。銀行は川崎さんのサイトの閲覧料の振り込みです。川崎さんも計算上は69歳。亡くなった親族よりちょうど10歳若いですし、SNSを読む限りお元気そうですが、いつどうなるか分かりません。早いうちに読んどかないとと思ったのです。

 区役所は銀行口座閉鎖解除のために相続手続きをしないといけないからです。口座の相続には被相続人の除籍謄本、戸籍謄本または全部事項証明書(出生から死亡までの連続したもの)の他に、相続人全員の戸籍謄本(または全部事項証明書)と印鑑証明書が必要(参照)なのです。相変わらずマイナンバーカードで混雑していました。そちらは45分待ちだそうです。

 書き忘れていましたが、フランスの国民祭(Fete nationale francaise・パリ祭・参照)の辺りで知人が「パリ祭人」と書いていたので、「偽善な律法学者、パリ祭人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたはひとつの祭りをつくるために、シャンゼリゼ通りからコンコルド広場まで巡り歩く。そして、つくったなら、観光客を自分より倍もひどい病の子にする。(参照)(参照)」と返したりました。あちらは今どうなっているんでしょうね。


2020年9月16日(水)[]

 仕事場での仕込み中に流れている福岡ローカルの情報番組(参照)が、今週いっぱいで終了するそうです(参照)。月曜日の仕込み中に告知がありましたが、唐突感は否めません。

 終了の理由も次の番組も明らかにされていないので、出演者のCOVID-19(Novel Coronavirus disease 2019)感染による休止のせいかと疑いましたが、競合番組との争いによるものではないかとされている(参照)ようです。てか、終了の理由とか普通は言わないか。

 今日もその今日感テレビを流していましたが、マッチョな人の写った役に立たないフリー画像を公開しているサイト(参照)が紹介されていました。今話題らしい(参照)のですが、福岡の会社が運営しているのだそうです。

 今のところ商売にならないそうですが、商売になるものが生まれるまでには沢山の商売にならないものが必要なのでしょう。


2020年9月15日(火)[]

 夜勤明けに事務所に行く。ついでに書類を作ろうと思っていたらアップデートが入り、再起動を待っているとお客さんが来ました。

 面談しながら再起動を待っていたのですがなかなか終わりません。面談後にリセットしました。計画通り行かないですね。煙草もまた値上げするみたいだし。

 夜、臨時ニュースが次々に出るなと思ったら、組閣のニュースらしいです。いやいや。まだ自由民主党総裁が決まっただけで、内閣総理大臣は決まってないでしょ。いたずら心ある人が多過ぎて、自民党総裁と首相が別々になってしまったら面白そうなのにと思いました。

 てか、どうも長期政権目指してるっぽい流れですね。計画通り行かないのが世の常なのですが、持っている人は違うということなのかも知れません。


2020年9月14日(月)[]

 なんで悪口が嫌いなのかと考えたら、悪口は正しいからです。各々の正しさに裏打ちされて隙のない悪口。

 なんでいじめが嫌いなのかと考えたら、いじめは正しいからです。各々の正しさに裏打ちされて隙のないいじめ。

 だから僕は、他人に正しさを押し付ける行為を最大の悪と捉えざるを得ません。正しいと思っている時ほど、人は間違っていると思わざるを得ません。

 だから僕らは、いつも自分の正しさと向き合わなければならないのだと思います。そう思わない人と接すると疲れます。


2020年9月13日(日)[]

 週末は実家です。

 土曜日は梯子で庭木の剪定をしました。

 今日はその続きと霊園の下見です。

 色々あって疲れました。


2020年9月12日(土)[BullShitJobs]

 最近、「必要な仕事ほど給料が安い」という「bullshit jobs」という用語を聞きました。てっきり給料が安い必要な仕事の事を「bullshit jobs(クソ仕事)」と言っているのかと思ったら、給料が高い不要な仕事を呼んでるそうです。

 この用語、デヴィッド・グレーバー(David Graeber, 1961.2.12-2020.9.2)という方が言い出したのだそうですが、この方最近亡くなったんですね。だから言われてたのか。

 ではグレーバーさんが言うクソ仕事とは何かと言うと、この世の過半数の仕事だそうで、特に役に立たないものとして5つ例示しているそうです。一つ目は相手を重要な人物だと思わせるために存在する受付係、秘書、ドアマンなどの「Flunkies(太鼓持ち)」。二つ目は雇い主のために相手を攻撃するロビイスト、企業弁護士、テレマーケター、広報などの「Goons(用心棒)」。三つ目はそもそもあってはならない問題の手直しをする「Duct Tapers(落穂拾い)」。四つ目は内向きの仕事をする「Box Tickers(社内官僚)」。最後は無駄な業務を生み出す仕事である「Task Makers(仕事製造人)」だそうです(参照)。グレーバーさんに言わせれば管理的な業務をするホワイトカラーのほとんどは不要なのだそうでちょっと過激にも思えますが、「直接的に社会に貢献していて、いなくなったら困るのが明らかな人達ほど賃金が低く、社会的には恵まれない立場に置かれており、逆に人々の怒りのはけ口にされてしまうことが多い(参照)」というのはそうかもなと思います。

 このようになってしまった原因を、グレーバーさんはピューリタンの精神だと考えているそうです。「その仕事がどれだけ無意味だとしても、規律を守って長時間働くこと自体が自らを価値づけるのだという現代の労働倫理観(参照)」は、「労働にはそもそも宗教的な意味があるというピューリタンの精神に由来する(参照)」というのが理屈らしいです。マックス・ヴェーバー(Max Weber,1864.4.21-1920.6.14)のプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(Die protestantische Ethik und der 'Geist' des Kapitalismus)ですな(参照)。ちなみにグレーバーさんのその本は邦訳が出てないそうです(参照)。一応インタビュー記事(参照)はあるようです。


2020年9月11日(金)[コンテキスト]

 調べものをしていると、コンテキスト(context)という用語が出てきました。単に文脈という意味ではなく、「異文化コミュニケーションの基盤となる人種・民族の言語・倫理観・宗教・歴史・日常生活などの『価値観や考え方』のこと(参照)」だそうです。

 アメリカの人類学者であるホール(Edward Twitchell Hall, Jr. , 1914.5.16-2009.7.20)が言い出した概念だそうで、低コンテキストな文化と高コンテキストな文化があるのだそうです。

 低コンテキストというのは「お互いに考え方が異なるため、言語による論理的なコミュニケーションが必要となる文化である。文章など形式知を活用する(参照)」そうで、高コンテキストとは「以心伝心でお互いに相手の意図を察しあうことのできる、言葉を使わなくても通じる文化である。勘や直感など暗黙知を活用する(参照)」そうです。

 「欧米人は低コンテキストで、アジア人は高コンテキストと言われる(参照)」そうですが、以前書いた都市部はルールを重んじ、田舎はマナーを尊ぶというのに近いのではと思います。


2020年9月10日(木)[]

 泊まり勤務あけの会議でした。

 ちょっと療養病床について調べてみました。デジタル大辞泉によると療養病床とは「症状は安定しているが長期の療養が必要とされる、主に高齢者など慢性疾患の患者のために、病院内に設けられた長期入院用のベッド(参照)」の事だそうで、従来は医療保険適用の医療型病床(医療療養病床)と、介護保険適用の介護型病床(介護療養病床)とがあったそうですが、「高齢者の社会的入院を解消し、療養環境の改善や医療費の適正化を図る(参照)」ために介護型病床(介護療養病床)は廃止の方向に進んでいるそうです。具体的には2012年3月に一旦廃止と決定し(参照)、2012年から新設が認められなくなったそうです(参照)が、「介護療養型医療施設での医療ケアを必要としている人が多い、代わりの施設がたりない、などの理由から廃止を2018年3月まで延期(参照)」したとの事です。

 介護療養病床は介護療養型医療施設とも呼ばれている(参照)ようで、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)と同じく介護保険施設になる(参照)そうです。介護療養型医療施設は他の介護保険適応施設よりも看護師の人員配置が手厚く、痰吸引、胃ろう、経管栄養を含む医療処置に対応しやすいのが特徴のようです(参照)。また、原則3~6ヵ月入居してリハビリテーション(機能訓練)等を提供して主に在宅復帰を目的とする介護老人保健施設(老健)(参照)に比べ、介護療養型医療施設は「病気から回復中の病状が安定していて療養が必要な寝たきりなどの患者を受け入れ、介護サービスとともに医学的なケアを提供してい(参照)」たようです。前述した通り無くなっているはずの施設(病床)なのですが、それらは「介護療養型老人保健施設」や「介護医療院」に転換させる(参照)計画だったようです。

 転換先の介護療養型老人保健施設(新型老健)は2008年5月に誕生したのだそうで、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)に比べて費用は高めですが療養のための医療サービスが充実しているのだそうです。ターミナルケアにも対応しているとの事です(参照)。一方の介護医療院は2018年4月の第7期介護保険事業計画によって法定化された施設(参照)だそうで、介護療養型老人保健施設(新型老健)と同様に「長期的な医療と介護の両方を必要とする高齢者を対象(参照)」にした施設のようです。機能としても介護療養型老人保健施設(新型老健)と似た感じです。何でわざわざ似たようなものを作ったのだろうと読んでいると、「医療機関と住居スペースの併設型も認められて(参照)」いるようです。ひょっとして、介護療養病床をそのまま移行させる枠組みということかもしれません。


2020年9月9日(水)[]

 今日から仕事に復帰しましたが、これからは実家との二重生活になりそうです。

 今回親族が亡くなりまでの間に色々な事を知りました。まず驚いたのは、医療事故や医原病(参照)で治療が必要になった場合でも、普通に治療費を払わなければならないという事。確かにどこまでが医療事故等に起因する治療か分けるのは難しいと思います。リスクのある事をやらなければいけない場合もあるでしょう。ハッキリさせるためには裁判しないといけないのでしょう。でもそれはハードルが高すぎます。医療事故等が起こった場合に備えて医療機関強制加入の賠償保険を作れば簡便化されるのではないかと思いました。

 また、救急病院で医療事故等に遭ったとしても最後まで見てくれるわけではなく、リハビリや療養に特化した病院に移らなければいけないというのも当然と思いつつ嫌な感じがしました。そうやって機能分化する事で専門性が高まるのなら良い事なのでしょう。ですが、なるべく自宅に帰すという最近の流れ(参照)に反して、退院しないのを前提にした(或いは退院できないようにしている)ような病院も未だにあるらしいと知ったのも驚きでした。そういうニーズもあるということでしょう。選択肢が別にあるのなら非難すべきではありません。ただ、知人の話によるとかなりいい加減なリハビリをするスタッフもいるそうで、これは不正請求として国保連(参照)に通報すべきなのではないかと思ったりします。

 もうすぐ大相撲9月場所。僕は見ませんが、親族は好きでした。見せてやりたいのでテレビ用イヤホンを買っていたのですが、無駄になりました。相撲のニュースを見るたびに哀しくなります。


2020年9月8日(火)[]

 親族が亡くなった病院に行き、入院費を払って来ました。亡くなったのに払うのもなにかおかしいですが、治すという目的で成功報酬を払うわけではないので仕方ありません。

 そもそも医療の目的は単に治すというものだけではないのでしょう。限られた中でより希望に沿って生きられるようにするのもそうでしょうし、亡くなるのを先延ばしするのもそうなのでしょう。

 そう考えると、逆に物理的なケアだけをしていればいいというわけでもないのでしょう。この5ヶ月間は心理的なケアの大切さを思い知らされた気がします。

 終わって職場に行きました。現場にも行きましたが、今日は親しくしていた保護者さんの命日でした。


2020年9月7日(月)[]

 起きたら部屋が明るかったです。雨戸が飛ばされていました。

 まだ風が強かったので二度寝して、起きてから雨戸を開けました。

 夕方は庭の草取りの続き。梅の木の周りの草を取り、梅の剪定もしました。桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿と言いますが、確かに梅を切らないと繁りすぎると思いました。

 で、とりあえず実家から家に戻りました。


2020年9月6日(日)[]

 台風準備です。とりあえず窓ガラス飛散防止に養生テープをとっとと貼っていきます。

 曇りガラスにはなかなか粘着しませんでした。

 その後、雨戸を閉めてみました。多分僕が大学に入ってからは閉める人がいなかったと思うので、かれこれ30年近く使ってなかったようです。

 夜半過ぎに台風が来ましたが、どうやら再接近は明け方近くのようです。寝よう。


2020年9月5日(土)[]

 疲れて休みました。

 相変わらず、防災用品や食料は売り切れています。

 日配品は朝には入っていたようですが、昼過ぎには売り切れていました。

 使っていない部屋は先に雨戸を閉めました。


2020年9月4日(金)[]

 今日も台風対策等をしました。

 色々な後悔が去来してきます。もっと色々出来たのではないかとも、余計なことをしたのではないかとも思います。そもそもこんなに早く亡くなるなんて思っていなかった自分に腹が立ちます。夜中にこっそり仏壇に線香をあげながら一人で泣いて親族に謝りました。

 それらすべてをCOVID-19(Novel Coronavirus disease 2019)のせいにする事も可能です。本人と面会が出来なかったために充分な情報が得られなかったのも要因ですから。しかし、僕がすべてを楽観視していたのもまた事実なのです。

 今日は買い物途中に親族がよく座っていたベンチに行き、親族が手入れしていた(そして入院していた5ヶ月間手入れできなかった)庭の草取りをしました。親族が育てていた野菜が実っていました。


2020年9月3日(木)[]

 葬儀が終わると台風9号が来ました。とりあえず実家に残って守り番をしました。案外被害があったので、週末の台風10号にはさらに警戒しないとと対策しようとしましたが、資材は軒並み売り切れていました。

 親族は医療事故で医原性気胸(参照参照)になり、その後肺炎を繰り返していました。気胸になった事が肺炎が続く要因らしいのですが、亡くなった原因は肺炎でした。この辺りにもやもやしたものが残ります。

 今日の西日本新聞の小説に善きサマリア人が出ていました。「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない(参照)」という善きサマリア人の法という概念があるそうですが、日本ではそういった場合でも訴訟リスクがあるのだそうです。ましてや業務上の「事故」ならなおさらで、「ミス」を認めない傾向にあるように感じます。責任を認めると訴訟を起こされる。だから謝罪しないというのは最近の傾向であるように感じます(医療や教育では昔から無謬を装う所があったような気がしますが)。

 一方で、謝罪があれば気持ちが晴れると考えるのも僕達日本民族の発想ではないかと思います。中には謝罪がほしいために訴訟を起こしたものの、民事上一応損害賠償を請求する人もいるようです。こうなると業務上のミスに関してもある程度免責された方が良いのではないかと思ったりします。


2020年9月2日(水)[]

 今日は葬儀でした。

 「火葬炉」という案内を「滑走路」と聞き間違いし、その近さと遠さを思いました。

 5ヶ月ぶりに家に帰った親族と二人で、台風の中古家で一晩過ごしました。雨戸が閉まらず古い窓がガタガタいっています。

 風の割に雨は降っていません。


2020年9月1日(火)[]

 今日はお通夜でした。

 感情に蓋をしてもいつか溢れてしまいます。誰か他の人の蓋を外す人も必要なのだなと思いました。

 

 


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